WJ作品中心のSSブログ。
現在はDB(親父中心)、トリコ(コマ総受)となってます。
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先日、買ったCD・DVDを放置する私の悪い癖を書きましたが…実はトリコのDVDも買ったままの状態でした(^_^;)
そんな中、以前予約してしまったワンピースのDVDを今日買ってきました。
妹に押し付ける気満々の私は取り合えずパッケージの確認をして…あれ?
トリコのコラボとチョッパーマンの2話で54分?
そして買ってから保管されたままのトリコのDVDを確認してみると…第1話と2話で46分。
コラボの「トリコ枠」分(前半)はトリコ1巻、「ワンピ枠」分(後半)は今日買ったワンピースヒーローテレビスペシャルに入っていたんですねぇ…
これで妹に押し付ける訳にはいかなくなりました(笑)
つか、1つの話を別々のDVDで販売するって…どうなんでしょうね…
そんな中、以前予約してしまったワンピースのDVDを今日買ってきました。
妹に押し付ける気満々の私は取り合えずパッケージの確認をして…あれ?
トリコのコラボとチョッパーマンの2話で54分?
そして買ってから保管されたままのトリコのDVDを確認してみると…第1話と2話で46分。
コラボの「トリコ枠」分(前半)はトリコ1巻、「ワンピ枠」分(後半)は今日買ったワンピースヒーローテレビスペシャルに入っていたんですねぇ…
これで妹に押し付ける訳にはいかなくなりました(笑)
つか、1つの話を別々のDVDで販売するって…どうなんでしょうね…
開いた扉から室内に飛び込もうとした小さな3人は中にいた人物を目にし、その動きを止めた。
意識を持ってから出会った者達と同じ感覚。
【絶対に勝てない相手】
今の自分達とでは力の差がありすぎる相手。
その人物を警戒しながら室内に目を戻すと、目的の人物の姿を見つけた。
が、見つけた喜びも束の間。
その傍には、やはり見た事のない子供の姿。
「…だれ?」
小さなサニーが声をかけると、子供が振り向いた。
その顔は最初に目に飛び込んできた人物の面影を持っている。
『おなじもの』
廊下で聞こえたのと同じ声。
だが、その声は先程と同じ様に耳元で聞こえた。
「おれたちとおなじ?」
『そうだ』
「…きみがZ024?」
『いまはゼブラ』
「おい、お前ら。あいつの事、知ってんのか?」
訊きながらも入り口から動かない小さなトリコ達の背を中に入るように促す。
「…ゼブラ…ぼくたちといっしょにくるよていだったこ…」
小さなココは確認するように名前を呟いた。
あの子供が本当にZ024ならば、彼は自分達の兄弟と言うことになる。
「名前は知らないと言っていたよね」
「?あいつ、じぶんでいったじゃん。なぁ、あのでっかいのおまえらのしりあい?」
「あぁ、あいつがあのチビのオリジナルだ。それより名前なんていつ聞いたんだよ」
「きこえなかったの…?」
あれ程はっきりと聞こえたというのに。
「音弾だ」
「あ?そのチビ、音弾で話してんのか?」
トリコの言葉にゼブラが頷く。
「音弾でしか話せない、が正しいがな」
普通は逆ではないか、と思ってしまうトリコ達だったが、理由を聞いて納得した。
小さなゼブラは小さなトリコ達が小松の元で育った時間と同じだけの時間を、溶液の満たされた容器の中で育ってきた。
外に出しても大丈夫だと判断される大きさまでの予定だったが、先に体の育ったタイプZが容器から出した途端に死へと向かう原因がつかめず、また本人も外に出る事を望まなかった為に出す事が叶わなかったのだ。
そんな小さなゼブラの気持ちを変えたのが、地下での小松の行動だった。
地下に居た自分と同じモノ達の声。
同じモノだからこそ聞き取れた、最後の声。
もう少しだけ、生きたかったと。
研究の対象として扱われるのは不愉快だったが、そうではないモノをはじめて見つけた喜びと、その喜びを感じ続けることが出来ない悲しみと。
様々な感情が入り混じった声が小さなゼブラには聞こえていた。
そしてそんな自分達の願いを叶えられるのが自分しか居ない事も同時に解った。
所長室で保護されていた為に地下研究所に居た自分よりも命数は多い。
自分の願いを叶えようと思ったのは、彼らの声に混じった感情を確認したいからだった。
マンサムにそれを伝えようとして、小さなゼブラは初めて気付いた。
溶液と容器に遮断された場所から、その外側に居るものにどうやって言葉を伝えたら良いのか。
その手段を自分が知らない事に。
マンサムに伝えようという必死の思いは声にはならず
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プロフィール
HN:
神薙
性別:
女性
職業:
事務
自己紹介:
サークル活動時
《BlueSkyHero》では【蒼皇那鬼(ソウコウ ナキ)】
《Legend-Of-DragonBall》では【神薙(カンナギ)】
と、サークル名を変える時にPNまで変えたりしたお馬鹿です(笑)
どんなジャンルにも手を出しますが、自分が書くジャンルは少なかったりします…
今はタイバニ(兔虎)にもハマってたり…
基本、親父好きです(爆)
《BlueSkyHero》では【蒼皇那鬼(ソウコウ ナキ)】
《Legend-Of-DragonBall》では【神薙(カンナギ)】
と、サークル名を変える時にPNまで変えたりしたお馬鹿です(笑)
どんなジャンルにも手を出しますが、自分が書くジャンルは少なかったりします…
今はタイバニ(兔虎)にもハマってたり…
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