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「よし、書き終わった!」
と投稿ボタンを押した途端に…サイトエラー…
書いたSSが消えました(笑)
まぁ…今日は部分的に改稿しているだけのDBSSだったから良かったんですけど…これがトリコSSだったら同じモノが書けたか解りません。
なんせ書いている途中で一転二転するもので…
このDBSSも同人誌として発行した時は下書き・清書・印刷入稿直前チェックとで3回、話が変わったりしましたので。
今回の改稿も…改稿部分が変わったりしてるんだろうなぁ…と自分で思ってたりします。
※当時(2006年5月発行)の作品を一部改定しております※
普段となんら変わらない遠征だった。
戦闘力が上がり過ぎた為か、バーダックはどの星に送られても満足感を得る事が出来ずにいた。
「なぁバーダック、これから面白い事すんだけどよ、お前も参加しねぇか?」
最上級ランクのサイヤ人 通称エリート戦士達がニヤニヤとした顔で近付いてくる。
「そんなに怖い顔するんじゃねぇって。今オレ達の間で流行ってんだよ」
「ストレス発散みたいなもんだけどな。弱っちい下級戦士なんていてもいなくても変わらねぇだろ?だから奴等を制限時間内に誰が一番多く狩れるかを競うんだ」
「そうそう。今回みたいに殺し足りねぇ時にやってるヤツが増えてんだよ。戦闘中の事故で死にました、って報告すりゃ問題にもなんねぇしな」
バーダックにはそんな事の何が楽しいのかが解らなかった。
戦闘力の低い者達を相手にしたところで、手応えが無い事には変わらない。
どうせなら今話をしているエリート戦士達を相手にした方が多少は楽しめるだろう。
「…勝手にしろ。オレは先に次の星に行くからな。獲物が残ってねぇって文句言うなよ」
彼等が此処で遊んでいてくれれば、次の星は自分1人で楽しむ事が出来る。
バーダックは1人で戦うのが好きだった。
1人ならば面倒な作戦も、他人の事も気にしないですむ。
目の前の敵を相手にしていけばいい。一番単純だが一番難解な方法こそ彼の性分にはあっていた。
「ちっ、つまらねぇヤツ」
早々に飛び立ってしまったバーダックの個人艇を見送りながらスカウターで獲物を探し始める。
「そういや聞いたか?あいつ何時の間にか嫁さんと子供が居たんだってよ」
「は?知らねぇうちにガキが出来る訳ねぇだろ?ボケた事言ってんじゃねぇよ。それより早くゲームを始めようぜ」
彼等に付き従ってきた下級戦士達の反応がなくなるまで、残酷なゲームは続けられた。
「次はこの星でいいんだよな」
見渡す限りの荒野。
周囲を探索するが、スカウターにも生命反応はない。
「座標の入力を間違えたか?」
確認するが、指示書と入力された座標に間違いはなかった。
無線を開き指揮船と連絡を取ろうとするが、ノイズが混じり連絡も取ることが出来ない。
無線の故障かと機器を調べていると、不意に今まで何の反応も無かったスカウターから警戒音が発せられた。
間髪入れずに巨大な影が上空から襲い掛かってくる。
「チッ!」
避けざまにエネルギー弾を打ち込むが全く効いていない。
「皮膚が硬質化してやがるのか…なら!」
上空に飛び上がると巨大生物の目の前で動きを止める。
巨大生物は再度、大きな口を開けて襲い掛かってきた。
「外が頑丈なヤツは内側が脆いって決まってんだよ!」
自ら相手の口の中へと飛び込むと、そのまま体内へと侵入し巨大なエネルギー弾を爆発させる。
雨のように降り注ぐ大量の血液と肉片を浴びながら辺りを見回すと、死臭に引き寄せられたのか、仲間の死を感じ取ったのか、何十何百という数の生体反応が近付いてきていた。
「久々に楽しめるか…」
それは一方的な暴力だった。
人型ではない巨大生物達は尾や翼、口から出す炎弾が主な攻撃であり、単調すぎた。
攻撃を避け、口が開いた瞬間にエネルギー弾を連続で打ち込む。
破裂する寸前に次の相手へとその身を投げつけ、飛び散る血肉を目潰しとして利用する。
乾いていた荒野へ、瞬く間に血溜が広がっていった。
「所詮は獣か…もっと楽しめるかと思ったんだがな」
見慣れた景色が広がる。
一面の緋。
自分以外には存在する者の居ない世界。
心の落ち着く世界。
『バ…ック……答…よ…』
スカウターから発せられる途切れ途切れの音声に、紅い世界から現実に引き戻される。
『バー………急、帰……ろ』
「なんだって?」
予定ではあと2つの惑星を攻めてから司令船へと帰還することになっていた。
作戦途中での帰還命令など今までに出たことがない。
無視しても良かったのだが、珍しい事態にバーダックは一度司令船へと戻る事にした。
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《BlueSkyHero》では【蒼皇那鬼(ソウコウ ナキ)】
《Legend-Of-DragonBall》では【神薙(カンナギ)】
と、サークル名を変える時にPNまで変えたりしたお馬鹿です(笑)
どんなジャンルにも手を出しますが、自分が書くジャンルは少なかったりします…
今はタイバニ(兔虎)にもハマってたり…
基本、親父好きです(爆)