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WJ作品中心のSSブログ。 現在はDB(親父中心)、トリコ(コマ総受)となってます。
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最強ジャンプを購入しやした。
トリコのカードの為に(笑)
そうしたら全プレでトリコ・ココ・サニーの3枚組みが!
早速頼もうかと応募用のハガキをみて…はて?本人が応募するにゃどうせいっちゅうんじゃ!という状態に。
「世帯主」宛に送るとかで「世帯主名」(保護者名じゃねぇでやんの…)を書く欄と「お子様の名前・年齢」欄。
本人が応募する場合はどうしろと?!
私等には応募するなと?!
どうにもこうにも書きようが無かったので、仕方なくニャンコその④の名前を「お子様の名前」欄に書いて出しました(^_^;)
お子様の年齢は「ニャンコの精神年齢を人間に例えたらこれくらいの年齢だろうな」という年齢に(爆)
頼むから…「本人が応募する」場合を考えてくれ…集英社…
いい歳してても欲しいモノは欲しいんだからさ…


拍手コメを下さった皆様へ
すみません…個別にお返事をとは思っているのですが、何分SSを考えるだけで頭も時間も一杯一杯なんです…
皆さんのコメントは全て拝見し、励まされてますので(^^ゞ
また、リクエストに関しましては頭の回転次第となってしまいますが…それでも宜しければ…といった状況です…重ね重ねスミマセン…
ちなみにこれからも、夜更新のスタイルは変わりません…
日付を跨ぐ時は…更新を休んで翌日の夜の更新します(^_^;)


 窓の外を見ると、いつもよりも遥かに明るい。
 その明るさがブルーツ派の強さを物語っていた。
「仕方ねぇな…オレが探してくる。ラディッツ、お前はカカロットと留守番してろ」
 外出禁止の夜に子供がいなくなった等と騒ぎを起す訳にもいかない。
 スカウターを使えば直ぐにでも見つかるであろう事から、バーダックは自身で探しに行く事にした。
「…親父が大猿になっちまったらどうすんだよ」
「あ゛?オレがそんなヘマすると」
「思う」
 ゴンッと良い音が室内に響いた。
 意識を保っていられる事から手加減されている事は解るが、痛いものは痛い。
「何すんだよ!」
「チッ、ならこうすりゃ問題ねぇだろ!」
 言うな否や、バーダックは己のシッポを抜いてしまった。
 ラディッツの答えに頭に来たのは確かだが、冷静に考えてみればバーダックはバーダックとして大猿になった経験が無かったのだ。
 戦闘力が高い為、大猿にならずとも苦戦する事は無いので、他の者が選ばない「月の出ない惑星」や「満月の周期が訪れない」惑星へばかり遠征に出ていた。
 その為に、自分が大猿化した場合どうなってしまうのか、自身にも予測が出来ない。
 理性を失うのは大半が下級戦士。
 戦闘力は惑星ベジータで最強であったとしても、本来バーダックのタイプは下級戦士に位置する。
 万が一にもバーダックが大猿化し理性を失ってしまったならば。
 この惑星上にバーダックに勝てる者は居ない。
 月が沈むまで誰にもなす術が無いのだ。
 ならば予防措置としてシッポを抜くしかない。
 シッポを抜いたとて戦闘力に問題が出る訳でもないので、バーダックの決断は早かった。
「父ちゃん、オラも行く!」
「駄目だ」
「行く!」
 しっかとバーダックにしがみつく。
 ラディッツはその様に溜め息を1つ零した。
 こうなったカカロットは頑として自分の意思を譲らない。
「親父、連れてってやれよ。カカロットなら元からシッポが無いんだし。それに」
 今のカカロットは先程までのブロリーに会いたがっているカカロットとは違う、とラディッツには解っていた。
 自分達の会話を何処まで理解しているのかまでは解らないが、カカロットは純粋にターレスを心配して探しに行きたがっているのだと。
「…いいか、カカロット。ターレスを見つけたら直ぐに帰るぞ」
「わかった!」
「大猿になった奴を見つけたら、ターレスが見つかって無くても面倒に巻き込まれねぇ内に帰る。約束出来るな?」
「する!」
 実際、その様な場に出くわした時。
 好奇心旺盛なカカロットが素直に帰るとはラディッツには思えなかった。
 それでも。
 義兄を心配する弟を止める事は出来ない。
 本当ならばラディッツも一緒に行きたかったのだから。
「ラディッツ。もし、ターレスが戻ってきたらこれで知らせろ」
 予備のスカウターをラディッツに投げ渡すと、バーダックはカカロットを片腕に抱え、あっという間に見えなくなってしまった。
「親父…頼むからカカロットのこと考えてもう少しスピード落とせよな…」
 全てを自分基準で考えてしまうバーダックの悪い癖。
 大切な弟を連れて行かせた事をラディッツは後悔していた。

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プロフィール
HN:
神薙
性別:
女性
職業:
事務
自己紹介:
サークル活動時
《BlueSkyHero》では【蒼皇那鬼(ソウコウ ナキ)】
《Legend-Of-DragonBall》では【神薙(カンナギ)】
と、サークル名を変える時にPNまで変えたりしたお馬鹿です(笑)
どんなジャンルにも手を出しますが、自分が書くジャンルは少なかったりします…
今はタイバニ(兔虎)にもハマってたり…
基本、親父好きです(爆)
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