WJ作品中心のSSブログ。
現在はDB(親父中心)、トリコ(コマ総受)となってます。
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DB・トリコ通算100話目です。
最近は2日に1度の更新になってしまってますが…よく書いたもんだ(・・;)
割合はDB:トリコ:その他の順で59:40:1
一時期、トリコの方が多かった時もあったのに、DBが逆転してました(笑)
そして…本日はコミケ最終日でした…
えぇ…仕事してましたとも…1日目も2日目もそして今日も…
明日も仕事です…
次にイベントに行けるのは何時になることやら(-_-;)
そしてそして。
【永劫回帰】は暗い話が続いてます。
何処まで暗くすれば気が済むんだ!?と自問自答もしています(^^ゞ
本当はDBの【ヒトモジ】みたいな明るい感じの話の方が好きなのに、何故か私が書くと暗い感じの話になってしまうんですよねぇ…私が根暗なのかな…
【永劫回帰】が一段落したらトリコ側でも明るい感じの話を書けたら良いなぁ。
最近は2日に1度の更新になってしまってますが…よく書いたもんだ(・・;)
割合はDB:トリコ:その他の順で59:40:1
一時期、トリコの方が多かった時もあったのに、DBが逆転してました(笑)
そして…本日はコミケ最終日でした…
えぇ…仕事してましたとも…1日目も2日目もそして今日も…
明日も仕事です…
次にイベントに行けるのは何時になることやら(-_-;)
そしてそして。
【永劫回帰】は暗い話が続いてます。
何処まで暗くすれば気が済むんだ!?と自問自答もしています(^^ゞ
本当はDBの【ヒトモジ】みたいな明るい感じの話の方が好きなのに、何故か私が書くと暗い感じの話になってしまうんですよねぇ…私が根暗なのかな…
【永劫回帰】が一段落したらトリコ側でも明るい感じの話を書けたら良いなぁ。
「有るだけの血清を用意しろ!」
室内は一気に慌しくなった。
こんな筈ではなかった。
小松が此処へ来るようにと、見つけ易い仕掛けをしたのは確かだ。
オリジナルの四天王が此処に来れない様に設計したのも。
命を脅かす様な事態が起こる筈が無かったのだ。
誤算だったのは
此処に居る失敗作同様に、何事にも無関心で自ら行動を起すとは無いと考えていた。
それなのに、小松が連れてきた子供達は自分の意思で行動していた。
小松の言いなりになるのではなく。
何も考えずに動くのでもなく。
己で考え、獣へと近付き、解き放とうとした。
そして子供の1人が心から助けを求めた時、意思の無かった失敗作達にも変化が現れた。
今、その子供達の意識は一様に意識の無い小松へと向けられている。
この現象も科学者達にとっては【有り得ない】事態であった。
『
「何だ?」
一番近くにいる子供が懸命に口を動かしているが、研究者達の耳にその声は届かない。
「今はお前達に構っている暇は無い。先ずはアイツから小松シェフを引き剥がさないとならないんだからな」
小松を守るように抱え込んでいる獣は、研究者達が近付こうとすると敵意を露にしていた。
少しでも早く治療を行いたいが行えない。
麻酔で眠らせようにも、警戒心を全く解かない獣には打ち込む隙すら見当たらなかった。
子供に声を掛けた研究者はどうせ自分の声も伝わっていないだろうとその場を離れようとしたが、バンッと何かを強く叩く音に振り返ると子供の1人が自分の入っている容器を殴りつけていた。
「ま、待て!おい!遮音壁を解除しろ!」
壊れる、とは思わなかったが装置に異常をきたす可能性はある。
また元が四天王なだけに、子供の力と侮る事も出来ない。
「今まで大人しかったのに…一体何なんだ…」
「なぁ、あいつどうすんだ?」
「だいじょうぶっていってたのに…」
「あっちにいったれたち、まってるっていった」
遮音壁を解除するや否や、一斉に喋り始める子供達。
こちらの会話は聞こえていなかったのに何故、小松の言った内容を知っているのか。
そう考えてふと、先程の小松の連れてきた3人の行動を思い返す。
誰かと会話をしているような様子が確かにあった。
もし、この中にいる子供達と会話が成立していたとなれば。
新たな研究対象が増えた喜びと同時に、何故、今まで何者にも興味を示さなかった子供達が小松に興味を示したのかが気に掛かった。
たった一言がその者の世界を変えてしまう可能性がある事を理解しようとしない研究者達にその答えを出す事は出来ないのだが。
「静かにしろ!今はお前達の相手をしている場合じゃないと解らないのか!」
用意出来るだけの血清で全ての毒を中和出来るとは到底思えない。
此処に用意されているのは【ココ】がまだ研究所に居た時に確認できた毒の血清のみ。
その後、どの様な毒を体内で生成したのか、あの小さなココがオリジナルやここに居るココと違う毒を作り出してしまっているのかどうか一切解らないのだ。
「いいか、一刻も早く対処しなければ小松シェフの命が危ないんだ。もし彼が命を落としてみろ。これから研究が滞るばかりか、下手をしたら凍結しる羽目になる。我々の今までの研究すらも無駄になってしまう可能性が…」
其処まで話して、研究者は子供達の表情の変化にやっと気付いた。
「ふーん…あいつがいなくなればここもおわるかもしんねぇのか」
「だいじょうぶならいいな、ってちょっとおもったけど」
「ここなくなるなら、しんでくれたほうがい」
先程の
そして研究者は初めて気付いた。
小松が如何に【人間らしい子供】を育てていたのかという事に。
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プロフィール
HN:
神薙
性別:
女性
職業:
事務
自己紹介:
サークル活動時
《BlueSkyHero》では【蒼皇那鬼(ソウコウ ナキ)】
《Legend-Of-DragonBall》では【神薙(カンナギ)】
と、サークル名を変える時にPNまで変えたりしたお馬鹿です(笑)
どんなジャンルにも手を出しますが、自分が書くジャンルは少なかったりします…
今はタイバニ(兔虎)にもハマってたり…
基本、親父好きです(爆)
《BlueSkyHero》では【蒼皇那鬼(ソウコウ ナキ)】
《Legend-Of-DragonBall》では【神薙(カンナギ)】
と、サークル名を変える時にPNまで変えたりしたお馬鹿です(笑)
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今はタイバニ(兔虎)にもハマってたり…
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