久しぶりにゲームを買ってきました。

買い忘れていた「スパロボ」とパッケージだけで買ってしまった「アンチェインブレイズ　レクス」の2本（共にPSP)なんですけどね…
スパロボは今まで通りなので難易度なんかも全然問題なし。
が、「アンチェイン」の方が…
RPGなんですけどね…2つ目のダンジョンを攻略するのに時間がかかってます…
なんせダンジョンが出てきて直ぐに入ったら、死にかけるわ…かといってレベル上げしよう！と思っても1レベル上がると急に入る経験値が減るわ…武器防具揃え様にもモンスターの落とすGは少ないわ…宿屋は一度泊まる度に宿泊費が上がってるし…ダンジョンの２階に上がった途端に10体の大群に襲われたり…
DQなどのRPGと同じかと思ってプレイし始めたので、痛い目にあいまくりました(-_-;)
なので、先にスパロボをクリアしてからゆっくりやろうと思います。

ついでに…
昨日のSSですが…拍手を下さった方々…すみません…
書いた本人納得できてないので後日改訂します…

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　元老院の館から程よく離れた位置にある、人気の無い森の中。
　バーダックは周囲をスカウターで探り、自分達以外に人が居ない事を確認するとスイッチを切り、足を止めた。
「バーダック！個人艇で突っ込むなど無茶な事を！」
「無茶でもしねぇとテメェと連絡取れねぇだろうが。それにあれは故意に突っ込んだ訳じゃねぇって。座標データの入力ミスが原因だ。責任はオレじゃなく整備班にある」
　そのデータを弄ったのはお前だろう、とは流石のパラガスも口には出さなかった。
　自分とバーダックが自由に連絡を取る事が出来ないのは事実であり、バーダックと仲介者を挟まずに話すとなれば多少の無茶が必要なことも解っている。
「それで、何の用だ」
「ターレスから連絡があった。カカロットが玄関から離れねぇってな」
「玄関？」
　パラガスが首を傾げる。
　それと自分に何の関係があるのか、という顔をするとバーダックの全身から怒りが湧き上がった。
「ブロリーがまた来るからって離れねぇんだとよ！飯の時も寝る時も！あのラディッツとターレスがオレに泣きを入れてきやがったんだ！」
　7つしか離れていないラディッツとターレスが、カカロットの事でバーダックに相談事を持ってきたのは今回が初めてだった。
　カカロットが熱を出した時も。
　夜鳴きが酷かった頃も。
　全てから終わってから、バーダックには知らされていた。
　2方法を模索し、今まで子供だけでは困難な事ですから解決方法を探ってきた2人。
　そんな2人が緊急回線を使ってまで、自分に泣きついて来た。
　ラディッツよりは幾分か冷静なターレスから事情を聞いたところ、最初の数日は笑顔が見られたというのに、日に日に表情も沈み始め、元気も無くなってきていると言う。
　遠征先で連絡を受け、そのまま元老院へ『不時着』したバーダックはまだカカロットの状態を直に確認した訳ではないが、2人の狼狽振りからも大方の予想はついた。
「…すまぬ…しかし…連れ出してやりたいのは山々だが、前回の事で監視の目が厳しくなってしまってな…」
　バキッ、と何かが砕ける音がした。
　パラガスが顔を上げると、バーダックの横に生えていた大木が真っ二つに折れてしまっている。
　昔のバーダックだったならば、自分が確実に殴られていたな、とこんな時であるというのに時の流れを実感する。
「テメェ…自分トコのガキが良けりゃ他はどうでも良いってのか？」
　怒気を含んだその言葉に、パラガスの体が自然と震えた。
　バーダックの目はまさしく【狂戦士】の時の目。
　先程感じた時の流れなど一掃されてしまう程の殺気を含んだ視線。
「そうではない！今、元老院を潰す為の準備をしている最中なのだ！ここで事を起こしてしまっては全てが水の泡になってしまう！」
　時期を早めようとはパラガスもしている。
　ブロリーとカカロット、延いてはベジータ王とこの星に住む者達の為に。
「ならさっさと元老院のジジイ共を潰しちまえ！テメェが出来ねぇならオレがやってやら！」
　バーダックにはそれだけの力がある。
　【狂戦士】の地位も。
　そしてそれに相応しい戦闘力も。
　本来、【狂戦士】の地位は王に次ぐ。
　たとえ元老院であろうとも、その行動を遮る事は出来ない。
　だがバーダックはその権力を戦闘面以外で使うことは無かった。
　自分のような存在が、星を左右するような政治的な面に口を出すべきではないと。
　それを今は後悔していた。
「あの館程度の戦力なら、一瞬で片が付く。お前が動かないなら、オレが【狂戦士】として動く」