WJ作品中心のSSブログ。
現在はDB(親父中心)、トリコ(コマ総受)となってます。
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つい…戦隊関係のテレビを見てしまってました(笑)
気付いたら23時半過ぎ…
…アニメや漫画も好きなんですけど特撮も好きだったりします。
ロボットものも好きなんですよねぇ…
守備範囲は結構広かったりします(^_^;)
てな事で、永劫回帰 第6話です。
気付いたら23時半過ぎ…
…アニメや漫画も好きなんですけど特撮も好きだったりします。
ロボットものも好きなんですよねぇ…
守備範囲は結構広かったりします(^_^;)
てな事で、永劫回帰 第6話です。
「所長!第8隔壁も破壊されました!」
「チェインアニマルが次々と解き放たれています!職員だけではもう対処しきれません!」
「あやつら…」
研究所内部は混乱の極みにあった。
マンサムも彼らがこの様な行動に出るとは予想もしていなかった為、油断しきっていた。
GTロボが進入した時の方が遥かにマシだと言えるだろう。
美食四天王。
1対1の戦いでならまだまだ負ける気はしないが、3対1ともなるとマンサムでも勝てるか微妙なところである。
彼らの来訪を門兵が伝えてきた時、嫌な予感はしていた。彼らが好き好んでこの場に来る事はありえない。だがIGOから彼らに何かを依頼したと言う情報もまた無い…となれば、彼らの目的は必然と絞られていた。
「真っ直ぐ…最深部へと向かっています…」
「…ワシが行く。お前達は負傷者の手当てとチェインアニマルの捕獲に全力を挙げろ」
こんな事になるなら、入島を拒むべきではなかったと後悔の念が胸を過ぎった。
話は数時間前に遡る。
「じゃあ、数日前のトリコさんの熱も、サニーさんの頭痛も、ココさんがあまり部屋から出てこない原因も…」
小松の中にも、もしかしたら、という思いはあった。
だが、元気な姿を見ているからそれは有り得ないと思う事にしていた。
これからもずっと、元気な姿を見せてくれるのだと信じて。
「なら…直ぐにでも研究所へ行きましょう。少しでも早く」
トリコ達が小さなココから聞きだした内容は小松も知らない話であった。
研究所にここにいる3人以外にも居る事はマンサムから聞いている。そして長く生きていない事も。
「まさかマンサム所長も知らない…ココさんだけが知ってる事があったなんて思いもしませんでしたけど。でも、少しでもあの子達の苦しみが和らぐ手段があるなら…見つかる可能性があるなら…ボクは足手纏いにしかならないと思いますけど、一緒に行かせて下さい」
「たり前だろ。松が来ないとあのちっせぇオレが何するかわかんねーし」
「小松君だけをここに置いて行く訳には行かないからね」
「研究所の連中も素直にオレ達の要求を呑むとは思えねぇから危ない目にも会うだろうけどな」
小さな3人の精神状態を考えれば考える程、小松の存在は重要だった。
彼らの命を繋ぐ術が見つかる可能性はある。が、見つからない可能性もある。
見つからなかった場合…もし、自分達ならばどのような行動を取るか考えれば彼らの行動の予測もついた。
大好きな人の前で自分の死を見せたくない。
少しずつでも弱っていく自分は見られたくない。
出来るだけ長い時間を共にしたいという気持ちも有るが、それ以上に心配は掛けたくないのだ。
ならば…例え嘘であっても「研究所でならば命が繋げられる術を研究できる」と伝え、安心させたい。その為に己が研究所に残る事になろうとも。
それも小松が共に来なかった場合の話だ。
本人が目の前におり、全ての資料に目を通してしまえば研究所に残るという選択肢は無くなる。
小松ならば…最後の時を迎えるまで時間が無いと解ったとしても、その時まで共に居る事を望むであろうから。
そんな小松の望みを自分達ならば拒む事は出来ない。きっと小さな自分達も。
小松の望みは叶えたいと思ってしまうから。
大好きな、大切な人の希望を奪う事など出来ないから。
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HN:
神薙
性別:
女性
職業:
事務
自己紹介:
サークル活動時
《BlueSkyHero》では【蒼皇那鬼(ソウコウ ナキ)】
《Legend-Of-DragonBall》では【神薙(カンナギ)】
と、サークル名を変える時にPNまで変えたりしたお馬鹿です(笑)
どんなジャンルにも手を出しますが、自分が書くジャンルは少なかったりします…
今はタイバニ(兔虎)にもハマってたり…
基本、親父好きです(爆)
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今はタイバニ(兔虎)にもハマってたり…
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